福祉、なんとなく始めたらしんどかった話
あの頃、何がしんどいって、はっきり理由があるわけじゃなかった。
毎日現場に行って、ちゃんと時間通りに記録して、急に来るクレーム対応にバタバタして。
「よく頑張ってるよね」って言われても、自分では何もやれてない気がしてた。
それが毎日続いて、気づいたら、朝が来るのがちょっと怖くなってたんだよね。
同じように「これって俺だけ?」って思ってる人、たぶん違うよ。
こういう“ぼんやりしんどい”が積み重なるのが、福祉の仕事の難しさなんだと思う。
正直、福祉って「人の役に立ちたい!」って気持ちだけじゃ続かない。
俺の場合、最初は“なんとなく”始めた感じだった。資格も知識もなくて、現場に放り込まれて、気がついたら毎日怒られてた。今思うと当然だと思うけどね、障害者の特性をりかいしてなかったし、利用者がパニックになったら、あたふたしてたし。その時はおもったよ、向いてないって何度も思ったし、何よりしんどかった。
向いてないと思った瞬間と、そこで救われたこと
ほんとに、何回も「僕、向いてないわ」って思った瞬間がある。
でも、なんとかやってこれたのは、たぶん環境とか人とか、ちょっとしたことで救われたから。やっぱり人って大切、それは仲間でも恋人でも仕事とは関係のない趣味友とかでもいい今だったら推し活仲間でもいいと思う。1人で考え込んでもいい答えは出てこない。
仲間がいたのがデカかった
同じように悩んでる仲間がいただけで、だいぶ救われた。飲みながら「俺もうダメかも」って話したら、「俺も思ってた」って言われてさ。
“自分だけじゃない”ってだけで、ちょっと前に進めた。
外の世界を見るって大事
一度、別の職場に転職したんだよね。それだけで視点がガラッと変わった。
福祉って言っても、場所によって全然違う。やってることも、人間関係も。
「ここではダメでも、別の場所ではやれるかも」って思えたのがデカかった。過去の経験を活かしつつ、新しい価値観や考えを習得する。これがスキルを磨くことなのかと体感できた。
自分の“しんどさ”をちゃんと知る
「しんどい=向いてない」って思ってたけど、最近は違う気がしてて。
“何が”しんどいのかをちゃんと自分で理解してないと、どこに行っても同じことになる。
俺は考え伝わらないだった。じゃあ、どういう伝えかたなら伝わるのか?って考えるようにしたら、ちょっと楽になった。感情任せに伝えても人はついてこないということは失敗しながら学んだ。
転職するのも全然アリ
向いてないって思って悩み続けるより、思い切って転職するのも全然アリ。
俺も一度現場を離れてみたら、自分に合った働き方とか、距離感が見えてきた。
ちなみに、福祉職向けの転職サイトもいろいろあるし、そういうのに登録して情報だけ見てみるのもおすすめ。特に深刻になりすぎないことが重要かもしれない。深刻になりすぎると考えられなくなるから。実体験として高齢者の営業兼管理者の時は、最悪で今考えると怒りが込み上げる。ちなみにその会社は色々と大事件を起こした施設があり、現在はもうない!!
まとめ:向いてないかも、は通過点かもしれない
向いてないって思ったら辞めてもいいと思う。
でも、そう思った先に「続ける理由」や「別の選択肢」が見えることもある。
俺はそうやって、なんとかここまで来た感じ。でもその都度、自分なりにベストは尽くしたと思っている。もっとできたこともあるかもだけどね笑
このままでいいのか迷った時に、、、
僕は介護福祉士の資格を取った。
追い込まれて慌てて勉強したけど、今思えば“自分の選択肢”がちょっと広がった気がする。
当時はこういう教材なかったけど、今なら無料で見れるみたい。
気になる人は、情報だけでも見てみて👇
👉 介護福祉士の受験対策テキスト(無料)はこちら
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=459P7C+29KENM+5MG2+614CX
(※僕は実際にここの教材を使ったわけじゃないけど、内容的にはかなり実用的っぽい)
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